三河湾 沿い で は 大浜 塩 、 棚 尾 塩 、 生田 塩 、 饗場 ( あい ば ) 塩 、 成岩 ( なら わ ) 塩 といった それぞれ の 生産 地 の 名 を 冠し た 塩 が 特産 品 として 知ら れ て おり 、 江戸 時代 に 入る と 、 これら の 三河 産 の 塩 は 舟運 によって 矢作川 を 遡 上し て 岡崎 の 八丁 土場 ( 現 岡崎 市 八帖 町 ) で 陸揚げ さ れ 、 塩 荷 の 検問 、 岡崎 塩 座 へ の 納入 を 経 た 後 に 、 馬の背 により 陸路 を とっ て 足助 まで 運ば れ た 。
岡崎 塩 座 は 江戸 幕府 より 塩 の 専売 を 公認 さ れ た 特権 商人 の 集団 で 、 三河 産 の 塩 は すべて ここ に 納め られ 、 岡崎 領内 、 他 領 、 天領 、 寺社 領 など における 販売 も すべて 塩 座 を 通す こと が 定め られ て い た 。
三河 産 の 塩 を 多く 扱っ て い た 足助 も この 岡崎 塩 座 の 存在 による 制約 から 自由 で は なかっ た が 、 前述 の よう に 伊那 街道 より 入る 西国 塩 の ルート も 持っ て い た こと から 、 江戸 時代 後期 の 天保 年間 に は 14 件 の 塩 問屋 が あっ た と いわ れ 、 この 時代 の 塩 の 扱い 量 は 、 後に 足助 塩 の 最盛 期 を 迎える 明治 時代 に すでに 肉薄 し て い た と 考え られる 。
この 男児 は 長 じ て 成瀬 基 久 を 名乗り 、 成瀬 氏 ( 三河 成瀬 氏 ) の 祖 と なる 人物 で ある 。
16 世紀 に は 、 足助 氏 も 没落 し た と 思わ れ 、 矢並 ( 現 矢並 町 ) に 拠っ て い た 三河 鈴木 氏 の 足助 郷 へ の 進出 が すでに 始まっ て い た 。
1560 年 ( 永 禄 3 年 ) の 桶 狭間 の 戦い において 今川 義元 が 敗 死 、 これ を 機 に 独立 傾向 を 強め た 松平 元康 ( のち の 徳川 家康 ) は 祖父 清康 の 果たし た 三河 統一 を 再び 果たす べく 動きだし 、 1564 年 ( 永 禄 7 年 ) に は 真弓 山城 を 攻略 、 足助 鈴木 氏 は 再び 松平 氏 の 麾下 に 組み込ま れ た 。
また 一説 に は 、 良 庵 は 、 松平 忠昌 に 禄 300 石 で 仕え た 三河 出身 の 藩士 ・ 片山 左 馬 の 一族 で ある と も いう 。
麻布 三河 台 中学校 出身 。
白川 ( しら か わ ) は 、 愛知 県 東部 の 東 三河 地方 の 豊川 市 を 流れる 河川 。
佐用 町立 三河 小学校 ( さ ようちょう りつ みかわし ょうがっこう ) は 、 兵庫 県 佐用 郡 佐用 町 上三河 に ある 公立 小学校 。
三河 国司 ( みか わこ くし ) は 、 三河 国 の 国司 の こと で ある 。
養老 律令 の 職員 令 で 三河 国 は 守 、 介 、 掾 、 目 の 各 1 人 の 構成 で ある 。
三河 国 は 上 国 で あり 、 養老 律令 の 官位 令 が 定める 上 国 の 官位 相当 は 守 が 従 五 位 下 、 介 が 従 六 位 上 、 少 掾 が 従 七 位 上 、 少 目 が 従 八 位 下 で ある 。
江戸 時代 に 入る と 、 徳川 氏 発祥 の 地 で ある 三河 守 は 武家 の 間 で 遠慮 さ れ 、 親藩 の 例 のみ 見 られ た 。
通称 三河 長 満 寺 。
棚倉 藩 を 治め て い た 松井 松平 家 ( 三河 松井 氏 ) の 家臣 稲垣 半 太夫 ( 中小 姓 ) の 次男 として 生 を 受ける 。
「 - だろ ( ー ) 」 を 山形 県 庄内 ・ 新潟 県 越後 北部 ・ 東京 ・ 愛知 県 尾張 北部 ・ 京都 府 丹後 西部 ・ 徳島 県 ・ 島根 県 石見 で 、 「- だら ( ー ) 」 を 愛知 県 三河 ・ 知多 半島 および 兵庫 県 但馬 北部 ・ 鳥取 県 ・ 島根 県 出雲 ・ 隠岐 で 用い 、 山形 県 庄内 で 「 終止 形 + で ろ 」 、 関東 など で 「 終止 形 + だ ん べ ( ー ) ・ だ べ ( ー ) ・ だっ ぺ ( ー ) 」 、 八丈島 で 「- の ー 」 を 用いる 。
「 終止 形 + ずら ・ ら 」 を 長野 県 ( 北信 除く ) ・ 山梨 県 ・ 静岡 県 ・ 愛知 県 三河 で 、 「 終止 形 + ろ ( ー ) 」 を 新潟 県 越後 中部 ・ 島根 県 石見 ・ 山口 県 長門 ・ 高知 県 で 、 「 終止 形 + ど 」 を 薩隅 で 用いる 。
また 、 長野 県 ・ 山梨 県 ・ 静岡 県 ・ 愛知 県 三河 に 意志 を 表す 「 未然 形 + ず ・ す 」 が ある 。
過去 ・ 完了 は 、 広く 「 音便 形 + た 」 で 表す が 、 神奈川 県 西部 ・ 山梨 県 東部 ・ 静岡 県 東部 ・ 愛知 県 三河 など で 「 音便 形 + た ー 」 と する こと も ある 。