正中 元年 （ 1324 年 ） に 起き た 後醍醐天皇 の 最初 の 討幕 計画 で ある 正中 の 変 において 『 太平 記 』 で は 頼 貞 が 計画 に 加担 し 、 陰謀 を 察知 し た 幕府 軍 に 討た れる 話 に なっ て いる 。

しかしながら 、 頼 貞 は その後 の 戦乱 で 活躍 し て おり 、 記録 に 混乱 が ある が 、 土岐 氏 の 一族 が この 計画 に 関与 し た の は 確か で ある 。

元弘 元年 （ 1331 年 ） 、 足利 尊氏 、 新田 義貞 ら の 挙兵 によって 鎌倉 幕府 が 滅亡 し た 時 （ 元弘 の 乱 ） に は 頼 貞 は 尊 氏 に 味方 し 、 その後 の 南北 朝 の 争乱 で も 尊 氏 とともに 転戦 し て 戦功 を あげ 、 美濃 守護 に 任じ られ た 。

頼 貞 から 守護 職 を 継い だ の は 、 勇猛 な 武将 で バサラ 大名 として も 知ら れる 頼 遠 で ある 。

美濃 守護 職 は 頼康 （ 頼 貞 の 孫 。

その 1 派 で ある 明智 氏 は 、 土岐 氏 初代 で ある 美濃 守護 土岐 頼 貞 の 九 男 頼 基 を 祖 と する と いう 。

小笠原 氏 に は 宗家 の 貞宗 の 弟 の 貞 長 の 流れ が ある 。

貞 長 は 新田 義貞 と 戦っ て 討死 し 、 子 の 長 高 は 京都 に 住ん で 足利 尊 氏 の 弓馬 の 師範 で あっ た と いう が 史実 か 疑わしい 。

京都 に 住ん だ 貞 長 の 系統 は 、 兄 貞宗 の 系統 を 信濃 小笠原 氏 と する の に対して 、 京都 小笠原 氏 と 呼ば れる 。

元 亀 元年 （ 1570 年 ） の 今山 の 戦い で は 、 家中 が 籠 城 に 傾く 中 で 夜襲 を 進言 し 、 夜襲 隊 を 指揮 し て 大友 親 貞 を 撃破 する 。

若年 の 当主 で あっ た 陶 弘 護 は 、 京 から 帰国 し た 益田 貞 兼 と 協力 し て 吉見 氏 の 侵攻 を 防ぎ 、 教 幸 を 討ち 破っ た 。

中世 以降 、 貞 永 元年 （ 1232 年 ） 、 享 徳 3 年 （ 1454 年 ） 、 永 禄 元年 （ 1558 年 ） など に 大火 が あっ た が 、 その 都度 復興 し て いる 。

なお 、 在 島中 の 詠歌 として 、 貞 永 元年 （ 1232 年 ） の 『 順徳院 御 百 首 』 が 残さ れ て いる 。

貞 観 元年 （ 859 年 ） 、 三井寺 初代 長 吏 に 就任 し 、 その後 の 三井寺 の 発展 の 基礎 を 築い た の が 、 智 証 大師 円珍 で ある 。

翌 貞 観 元年 （ 859 年 ） 、 大友 氏 の 氏 寺 で あっ た 三井寺 に 「 唐院 」 （ と うい ん ） を 設置 。

貞 観 8 年 （ 866 年 ） 、 太政官 から 円珍 に 伝法 の 公 験 （ く げん 、 証明 書 ） が 与え られ た 。

貞 観 10 年 （ 868 年 ） 、 円珍 は 天台宗 最高 の 地位 で ある 天台座主 に 就任 。

7 月 9 日 に 幕府 の 手 によって 仲恭天皇 は 皇位 を 廃 さ れ 、 高倉天皇 の 第 二 皇子 で ある 守 貞 親王 （ 後 高倉 院 ） の 皇子 ・ 茂 仁王 （ 後 堀河 天皇 ） が 即位 し た 。

後 堀河 天皇 （ ご ほり か わ てん のう 、 建 暦 2 年 2 月 18 日 （ 1212 年 3 月 22 日 ） - 天福 2 年 8 月 6 日 （ 1234 年 8 月 31 日 ） ） は 、 鎌倉 時代 の 第 86 代 天皇 （ 在位 ： 承 久 3 年 7 月 9 日 （ 1221 年 7 月 29 日 ） - 貞 永 元年 10 月 4 日 （ 1232 年 11 月 17 日 ） ） 。

高倉天皇 の 第 二 皇子 の 守 貞 （ もり さ だ ） 親王 （ 後 高倉 院 ） の 第 三 皇子 。