完成 は 、 641 年 （ 貞 観 15 年 ） で ある 。

『 等 慈寺 碑 』 （ とう じじ ひ ） は 、 637 年 から 641 年 （ 貞 観 11 年 から 15 年 ） の 間 に 書か れ た 。

等 慈寺 は 629 年 （ 貞 観 3 年 ） 、 太 宗 の 詔 によって 戦没 将士 の 菩提 を 弔う ため に 建て られ た もの で 、 河南 省 汜水 県 に ある 。

信 興 に は 実子 が なく 、 家督 は 養子 （ 実兄 松平 輝 綱 の 六 男 ） の 輝 貞 が 継ぎ 、 最終 的 に は 上野 国 高崎 藩主 として 幕末 を 迎える 。

直後 に 引退 する が 、 長禄 2 年 （ 1458 年 ） に 8 代 将軍 足利 義政 の 引き立て で 復帰 、 伊勢 貞 親 ら と共に 義政 の 政治 顧問 と なり 、 京都 五山 の 人事 権 を 握り 幕政 に 影響 力 を 持つ 。

寛 正 6 年 （ 1465 年 ） に 義政 夫人 の 日野 富子 に 子 （ 足利 義尚 ） が 誕生 し た 後 は 義政 が 次期 将軍 と 約束 し て い た 弟 の 足利 義視 を 排斥 しよ う として 策謀 し 、 三 管領 の 1 つ の 斯波 氏 の 家督 問題 （ 武 衛 騒動 ） に も 介入 し （ 一時 的 に 当事者 の 1 人 、 松 王丸 を 稚児 として 預かっ て い た ） 、 文正 元年 （ 1466 年 ） に 対立 する 細川 勝元 ・ 山名 宗全 ら による 文正 の 政変 で 貞 親 ・ 斯波 義敏 ・ 赤松 政則 ら と共に 失脚 し た 。

子 は 安部 信之 、 安部 信孝 、 安部 貞 信 、 安部 信政 、 安部 信秀 、 安部 信重 、 安部 信 直 、 娘 （ 小出 有 棟 正室 ） 、 娘 （ 向井 忠 宗室 ） 、 娘 （ 服部 正勝 室 ） 、 娘 （ 仙石 久信 正室 ） 。

死後 、 家督 は 婿養子 の 貞 信 が 継い だ 。

父 の 小笠原 貞 忠 （ 天文 19 年 没 ） は 信濃 国松 尾城 を 領 し て い た 松尾 小笠原 氏 の 出身 で 、 本家 の 府中 小笠原 家 当主 で ある 小笠原 長 棟 や 小笠原 長 時 と 対立 し た こと から 、 天文 3 年 （ 1534 年 ） 頃 に は 甲斐 国 に 逃れ て おり 、 武田 信玄 に 臣従 し た 。

字 は 汝 貞 、 号 は 梅林 。

一方 、 養父 の 土屋 貞 綱 は 今川 旧臣 の 岡部 氏 の 出自 で 、 永 禄 11 年 （ 1568 年 ） の 駿河 侵攻 以降 に 武田 家 の 海賊 衆 と なり 、 永 禄 13 年 （ 1570 年 ） に は 改姓 し て 土屋 豊 前 守 を 名乗っ て いる 。

『 甲 陽 軍 鑑 』 に 拠る と 、 昌 恒 は 天正 3 年 （ 1575 年 ） の 長篠 の 戦い に も 参加 し て いる が 、 長篠 合戦 で は 兄 の 昌 続 ・ 養父 の 貞 綱 が ともに 戦死 し て いる 。

この ため 昌 恒 は 土屋 氏 を 継承 し 、 昌 続 と 貞 綱 両方 の 家臣 を 率い た 。

母 は 松平 信 貞 （ 昌 安 ） の 女 。

高頼 軍 は 山内 政綱 、 伊庭 貞 隆 、 伊庭 行 隆 を 観音寺 城 や その 支城 、 周辺 の 砦 に 配置 し 、 交戦 状態 に なっ た 。

子 に 松平 正 貞 （ 長男 ） 、 松平 正 佐 （ 三男 ） 、 松平 正武 （ 六男 ） 、 松平 正方 （ 七 男 ） 。

子 に 貞 孚 （ 長男 ） 、 忠 忱 （ 次男 ） 、 きん （ 松平 忠興 継室 ） 、 登代子 （ 徳川 篤 守正 室 ） 。

幼名 は 鋭 吉 、 豊 松丸 、 初 名 は 貞 幹 、 棟 幹 。

安志 藩主 時代 は 貞 幹 （ さだ よし ） と 名乗っ た 。

それ に ともない 、 長男 ・ 貞 孚 が 安志 藩主 に なっ た 。