その他 の 鉄道 3 社 は 名古屋 駅 等 市内 中心 部 主要 駅 と 郊外 都市 と の 連絡 が 中心 で 、 市内 相互 輸送 について は 名鉄 本線 名古屋 - 神宮前 、 JR 中央 線 名古屋 - 大曽根 を 除き 、 首都 圏 に 比べ 日常 的 な 利用 は さほど 多い と は いえ ない 。

なお 、 路線 として は 上記 の 通り 大曽根 駅 から 左 回り 基準 で ある が 、 列車 番号 は ナゴヤドーム 前 矢田 駅 から 両 回り 同等 、 駅 番号 は 金山 駅 から 右 回り 基準 で 付さ れ て いる 。

2004 年 10 月 6 日 に 4 号線 名古屋大学 駅 から 八事 駅 を 経 て 新 瑞 橋 駅 まで が 開業 、 大曽根 - 名古屋大学 - 金 山間 が 全通 し 、 2 号線 大曽根 - 栄 - 金 山間 と あわせ て 名古屋 市営 地下鉄 初 の 環状 線 が 完成 、 日本 初 の 地下鉄 環状 運転 が 開始 さ れ た 。

環状 運転 の 実施 以前 は 大曽根 - 金山 - 名古屋 港 を 「 名城線 」 と 呼び 、 それ 以外 の 区間 を 「 4 号線 」 と 表記 し て い た 。

新 瑞 橋 - 金山 - 栄 - 大曽根 間 に ある 駅 は 全体 的 に 古い 雰囲気 が あり 、 ナゴヤドーム 前 矢田 - 本山 - 瑞穂 運動 場 東間 に ある 駅 は 2000 年代 に 開業 し た こと も あり 全体 的 に 雰囲気 は 新しい 。

大曽根 駅 を 過ぎる と 名古屋 ガイドウェイバス と 平行 に なり ナゴヤ ドーム の 横 を 通る 。

電車 は そのまま 栄 ・ 大曽根 方面 に 向かう 。

基本 的 な 運行 系統 として 、 大曽根 - 名古屋大学 - 金山 - 栄 - 大曽根 間 の 環状 運転 （ 右 回り ・ 左 回り ） と 、 名古屋 港 - 金山 - 大曽根 ・ ナゴヤドーム 前 矢田 間 で 名港 線 直通 列車 が 運転 さ れ て いる （ 名古屋 港 発 の 右 回り 、 左 回り から の 名古屋 港 行き も あり ） 。

昼間 時間 帯 の 運転 間隔 は 、 平日 休日 問わ ず 、 環状 系統 ・ 名港 線 直通 系統 とも 10 分 間隔 で あり 、 両 系統 が 重なる 金山 - 栄 - 大曽根 間 は 5 分 間隔 、 環状 系統 のみ と なる 大曽根 - 名古屋大学 - 金 山間 は 10 分 間隔 で 運行 さ れ て いる 。

一方 、 早朝 ・ 夜間 帯 は 名港 線 直通 系統 が なくなり 、 名港 線 が 金山 折り返し （ 名古屋 港 - 金 山間 の 区間 運転 ） と なる ため 、 金山 - 栄 - 大曽根 間 も 運行 本数 が 少なく なる 。

なお 、 環状 化 以前 の 日 中 は 金山 - 栄 - 大曽根 間 で は 新 瑞 橋 方面 の 系統 と 名港 線 直通 系統 が 重なっ て 4 分 間隔 、 大曽根 - 名古屋大学 間 および 新 瑞 橋 - 金 山間 は 8 分 間隔 で あっ た 。

例えば 、 「 名城線 右 回り 」 として 運転 さ れ て い た 列車 が 「 大曽根 行き 」 に 変更 さ れる 場合 に は 、 ナゴヤドーム 前 矢田 にて 案内 表示 が 大曽根 行き に 切り替わる 。

野球 など ナゴヤドーム で イベント が ある 場合 、 20 時 頃 まで は 大曽根 発着 の 系統 を ナゴヤドーム 前 矢田 まで 臨時 に 延長 し 、 それ 以降 の 夜間 帯 は 、 通常 の 列車 の 合間 に 臨時 列車 を 入れ て 対応 し て いる 。

大曽根 駅 - 尾張 瀬戸 駅 間 で は 、 ほぼ 瀬戸 街道 （ 愛知 県 道 61 号 名古屋 瀬戸線 ） と 矢田川 に 並行 し て いる 。

ただ 、 地元 により 鉄道 を 敷設 すれ ば 、 接続 点 として 中央 線 に 大曽根 駅 を 開設 する と の 国 の 意向 を 取り付け た ため 、 瀬戸 - 大曽根 間 の 鉄道 敷設 の 気運 が 高まっ た 。

翌 1906 年 （ 明治 39 年 ） に は 大曽根 駅 まで 開業 する 。

ただし 、 中央 線 大曽根 駅 の 開業 は 後述 の 「 外濠 線 」 が 開業 する 1911 年 （ 明治 44 年 ） まで 待た なけれ ば なら なかっ た 。

この よう な 経緯 で 開業 し た に も 拘ら ず 、 中央 線 の 大曽根 駅 は なかなか 開業 さ れ なかっ た 。

まず 、 1911 年 （ 明治 44 年 ） 5 月 23 日 、 大曽根 駅 - 土居 下 駅 間 が 開業 し た 。

これ に 先立つ 同年 4 月 9 日 に は 中央 線 大曽根 駅 も 開業 し て おり 、 これ により 、 大曽根 駅 で 中央 線 へ 、 堀川 で 水運 へ と の 連絡 を 実現 し 、 瀬戸線 は 、 名古屋 や 瀬戸 の 貨物 輸送 に 大きな 力 を 発揮 する よう に なっ た 。