古体 象 字 は 象形 文字 で あり 、 新体 象 字 は カタカナ に 似 た 形 を し て おり 、 濁音 を 表す 「 濁り 字 」 も ある 。
日本語 の 五十音 に 対応 し て いる が 、 「 ん 」 に 相当 する 文字 は 存在 せ ず ( 「 ん 」 が 出来 た の は 室町 時代 以降 で ある ) 、 また 歴史 的 仮名遣い で ある ため 濁音 や 半 濁音 を 表す 文字 も 存在 し ない 。
先 の 音 が 濁音 化 し 、 「 と も ゙ 」 で は ない ので 注意 が 必要 で ある 。
ポルトガル 語 で は 、 z は 濁音 で 発音 し 、 s は 前後 を 母音 に 挟ま れ た 場合 は 濁音 で 発音 する ため 、 Menezes と Meneses は 共に 「 メネゼス 」 と 表記 さ れる 。
北海道 の 沿岸 部 ・ 東北 全域 ・ 新潟 県 越後 北部 ・ 茨城 県 大 部分 ・ 栃木 県 北部 ・ 千葉 県 北部 で は 、 語 中 ・ 語末 の カ 行 ・ タ 行 子音 の 濁音 化 ( 有 声 化 ) が 起こる 。
これ に対して 、 北海道 沿岸 部 ・ 東北 地方 大半 ・ 越後 北部 で は 、 共通 語 で の 濁音 に あたる もの ( ザ 行 ・ ダ 行 ・ バ 行 ) は 直前 に 入り 渡り 鼻音 を 伴っ て 発音 さ れる ため 、 清音 が 濁音 化 し た もの と は 区別 さ れる ( 例 :[ mado ]< 的 > 、 [ ma ̃ do ]< 窓 > ) 。
かつて の 中央 語 で も 、 現在 の 濁音 に 当たる もの は 直前 に 鼻音 を 伴っ て い た と 考え られ て おり 、 諸 方言 に 残る 発音 も その 名残 と み られる 。
カ 行 ・ タ 行 の 濁音 化 は これ より 若い 世代 でも 保た れ て いる ため 、 t の 有 声 化 し た d と 本来 の d と が 同じ 発音 に なる 場合 が ある 。
濁音 の 鼻音 化 の ほか に も 、 各 地方 に は 、 かつて 中央 で 使わ れ た 古い 発音 の 残る 地域 が ある 。
ただし 、 仮名 の 漢字 へ の 置き換え 、 清音 の 濁音 へ の 置き換え 、 送り 仮名 の 補足 など の 一部 改変 を 行っ た 上 で 、 読み やす さ を 考慮 し て いる 箇所 が ある 。
頭 に 付く 文字 が 濁音 ・ 半 濁音 の 言葉 で も 可 。
''' 名前 だけ で は 「 ジヨン 」 で 、 フルネーム で は 『 チ 』 が 濁音 に なら ず 「 パク・チヨン 」 と 発音 さ れる 。
コーナー 冒頭 に 掲載 さ れ た 俳句 の 最後 の 2 文字 ( 濁音 ・ 撥音 は 区別 し ない ) から 始まる 投稿 俳句 を 、 俳人 のら まる が 選考 し て コメント 付き で 掲載 。
キュートン として 活動 する 上 で 通り名 を つける こと と なり 、 最終 候補 「 鬼 」 と 「 泥 」 の うち 、 、 「 泥 」 は 濁音 が 先頭 に ある の が 気に入ら なかっ た ため 「 鬼 」 を 選ん だ 。
この 会議 は 江蘇 省 ・ 浙江 省 出身 の 学者 が 多数 を 占め て おり 、 この 地方 の 呉 語 に 見 られる 濁音 を 取り入れる か どう か が 焦点 の 一つ と なっ た 。
北京 官話 を 標準 に する こと を 主張 する 王 照 が 一 省 一 票 を 提案 し た こと により 濁音 は 外さ れ 、 6500 余り の 漢字 について 「 国 音 」 が 議決 さ れ た 。
人名 の 行基 は 一般 的 に 「 ぎょ うき 」 と 「 基 」 を 清音 で 読む が 、 伊丹 市内 に ある 行基 の 名 を 冠し た 事物 は 「 ぎょ う ぎ 」 と 濁音 で 読む こと が 多い 。
上巻 で は 、 いろは による 平仮名 の 表 、 にごり ( 濁音 ) の 表 、 変体 仮名 の 表 を 示し た あと で 、 最初 の 字 が いろは 順 に なる 詞 を 「 い ぬ 」 「 ろ 」 「 は ち 」 「 に は とり 」 「 ほた る 」 「 へび 」 等々 と 並べて 挿絵 を 掲げ 、 それぞれ に 平仮名 と 漢字 の 名 を 付け た 。