この 用法 で 使用 さ れる の は 助詞 で ある こと が 多い 。

盤 吉 と 表記 さ れる こと も ある が 正しく は 磐 吉 で 、 読み は ばん きち 。

安政 7 年 （ 改元 さ れ 万延 元年 ） （ 1860 年 ） 、 咸臨丸 の 測量 方 士官 として 渡米 。

帰国 後 、 列強 により 所有 さ れ かかっ て い た 小笠原諸島 の 回収 任務 に 赴き 、 母島 の 測量 地図 作成 を 担当 し た 。

箱 館 戦争 で は 、 敵 味方 双方 の 文書 に 松岡 の 操艦 の 巧み さ と 冷静 な 指揮 ぶり が 記録 さ れ て いる 。

松岡 は 双眼鏡 を 手 に 着弾 を 確認 し て は 砲撃 を 指示 し 、 圧倒的 な 兵力 差 に も かかわら ず 新 政府 軍艦 朝陽 丸 の 火薬 庫 に 砲撃 を 命中 さ せ て 轟沈 せしめ た 。

5 月 18 日 に 降伏 し た 箱 館 政権 （ 蝦夷 共和 国 ） 総裁 榎本 武揚 ら と共に 東京 の 辰口 糺問 所 に 収監 さ れ 、 未決 の まま 在 獄 2 年 を 過ごし た 。

明治 5 年 （ 1872 年 ） 1 月 、 榎本 武揚 ら 幹部 の 赦免 とともに 、 死後 赦免 さ れ た 。

ラテン 表記 で は 、 Rostovtsev または 、 Rostovtzeff など と 表記 さ れる 。

築地 の 軍艦 操 練 所 の 整備 など により 安政 6 年 （ 1859 年 ） に 閉鎖 さ れ た 。

オランダ 海軍 から の 教師 派遣 など が 約束 さ れ 、 ペルス・ライケン 以下 の 第 一 次 教師 団 、 後 に ヴィレム・ホイセン・ファン・カッテンディーケ 以下 の 第 二 次 教師 団 が 派遣 さ れ た 。

当面 の 目標 は 、 オランダ に 発注 し た 蒸気 船 2 隻 （ 後 の 「 咸臨丸 」 「 朝陽 丸 」 ） 分 の 乗員 養成 と さ れ た 。

さらに 、 長崎 など 開港 地 の 沿岸 警備 要員 の 要請 も 急務 で あっ た ため 、 翌 安政 3 年 （ 1856 年 ） に は 第 2 期生 として 長崎 地役 人 など から なる 幕府 伝習 生 12 名 が 臨時 に 追加 さ れ た 。

築地 に 軍艦 操 練 所 が 新設 さ れる と 、 安政 4 年 （ 1857 年 ） 3 月 に 総監 永井 尚志 はじめ 多数 の 幕府 伝習 生 は 築地 に 教員 として 移動 し た 。

その後 、 江戸 から 遠い 長崎 に 伝習 所 を 維持 する 財政 負担 が 大きい こと が 問題 と なり 、 幕府 の 海軍 士官 養成 は 軍艦 操 練 所 に 一 本 化 さ れる こと に なっ た 。

安政 6 年 （ 1859 年 ） に 長崎 海軍 伝習 所 は 閉鎖 さ れ 、 オランダ 人 教官 は 本国 へ と 引き上げ た 。

長崎 海軍 伝習 所 の 閉鎖 後 、 練習 艦 「 観光 丸 」 は 佐賀 藩 に 貸与 さ れ 、 三重 津 海軍 所 で 運用 を つづけ られ た 。

唯一 、 慶応 年間 に なっ て イギリス 海軍 から の 本格 伝習 が 計画 さ れ 、 慶応 4 年 （ 1868 年 ） 1 月 開始 の 予定 で トレーシー 中佐 以下 12 名 の 教師 団 を 招聘 し た が 、 大政奉還 ・ 王政 復古 により 実現 せ ず に 終わっ た 。

併設 さ れ た 飽浦 修 船 工場 、 長崎 製鉄 所 は 、 長崎造船所 の 前身 と なっ た 。

練習 艦 として は 、 オランダ から 寄贈 さ れ た 「 観光 丸 」 を 振り出し に 、 委託 新造 艦 の 「 咸臨丸 」 「 朝陽 丸 」 も 到着 後 に 使用 さ れ た ほか 、 帆船 「 鵬 翔 丸 」 も 購入 さ れ た 。