7 月 に は 、 大内 義隆 から 小原 隆 言 ・ 弘中 隆 包 に対して 稲 薙 （ 青田 刈り ） を 行う よう 指示 が ある 。

年 を 越し た 天文 18 年 （ 1549 年 ） 2 月 14 日 に 、 元就 は 元春 ・ 隆景 を 伴っ て 山口 へ 向かい 、 3 月 5 日 に は 大内 義隆 と 謁見 し て いる 。

再び 尼子 氏 が 本格 的 な 備後 攻略 を 試みる の は 、 天文 20 年 （ 1551 年 ） の 大 寧 寺 の 変 により 大内 義隆 が 討た れ た 後 で ある 。

現職 の 渡辺 敬夫 （ 無所属 、 日本 維新 の 会 ・ 公明党 推薦 ） 、 元 衆議院 議員 の 宇佐美 登 （ 無所属 ） 、 教会 伝道 者 の 五十嵐 義隆 （ 無所属 ） ら 3 候補 を 破り 初 当選 。

大内 家 第 30 代 当主 ・ 大内 義興 の 次男 で 、 同 第 31 代 当主 ・ 大内 義隆 の 弟 に 当たる 。

寛文 5 年 ( 1665 年 ) に 藩主 の 佐竹 義隆 の 命 で 江戸 に 上る 。

また 別 説 として 、 「 大内 義隆 記 」 で は 、 大内 方 に 転じ た 総領 家 （ 実兄 の 興 平 または その 子 正平 か ） に 居城 の 三 石 城 を 攻め られ て 、 天文 10 年 （ 1541 年 ） 正月 晦日 に 自刃 し た と 伝える 。

いずれ に せよ 、 天文 10 年 （ 1541 年 ） に 死去 し た の は 間違い ない よう で あり 、 遺さ れ た 子息 たち は 大内 義隆 に 預け られ た 。

この うち の 一 人 、 平賀 隆 保 は 義隆 の 1 字 を 受け て 平賀 氏 を 継ぎ 、 家臣 として 重用 さ れ た 。

義興 と の 間 に は 永 正 4 年 （ 1507 年 ） 11 月 15 日 に 嫡子 の 義隆 が 生まれ て いる 。

性格 は 優しく 気性 も 弱く 、 女らしい 母性 を 持ち 、 子 の 義隆 が 文治 主義 者 に なっ た 原因 に は 母親 の 遺伝 が あっ た の で は ない か と 推測 さ れ て いる 。

夫 の 義興 より 数 歳 年上 ながら 義興 没 後 も 長命 を 保ち 、 天文 20 年 （ 1551 年 ） 8 月 の 大 寧 寺 の 変 の 際 に は 多く の 侍女 や 女房 衆 ら と共に 宮野 （ 現在 の 山口 市 ） の 真如寺 に 避難 し た が 、 衝撃 の 余りに 気絶 し 、 法泉寺 に い た 義隆 は これ を 知っ て 、 大 混乱 の 中 でも 医師 を 派遣 し た と 伝わっ て いる （ 『 大内 義隆 記 』 ） 。

この 変 で 義隆 と 孫 の 義 尊 は 殺さ れ た が 、 東向 殿 は 「 八 十 に 余 つつ 、 など か 命 ながら へ て 、 あら ぬ 思ひ を せ ん 事 は 、 後世 の さ はり なる べし 」 （ 『 大内 義隆 記 』 ） と ある ため 、 生きながらえ て 陶 晴賢 や 毛利 元就 ら に 庇護 さ れ て 余生 を 送っ た と 思わ れる 。

享年 は 不明 で ある が 、 大内 義隆 記 の 記述 を 事実 と する なら 90 歳 程 の 高齢 で あっ た と 推測 さ れる 。

周防 の 戦国 大名 ・ 大内 義隆 の 正室 。

大 永 4 年 （ 1524 年 ） 頃 に 15 歳 で 義隆 の 正室 と なっ た 。

しかし 気性 の 強 さ の ため か 、 義隆 と の 夫婦 生活 は 円満 で は なかっ た 。

それ を 示す 逸話 として 義隆 が 密通 し た 女性 に 恋文 を 送っ た 際 、 侍女 が 間違え て 貞子 に その 恋文 を 渡し て しまい 、 貞子 は 密通 し た 女性 と 義隆 に それぞれ 自ら の 歌 を 送っ て その 行為 を 批判 し て いる 。

子 が でき なかっ た ため に 義隆 の 愛 を 失い 、 義隆 は 貞子 に 仕え て い た 侍女 の お さい を 溺愛 し た 。

やがて お さい と 義隆 の 間 に 嫡子 の 義 尊 が 生まれる と 、 義隆 と の 夫婦 関係 は 完全 に 破綻 し 、 貞子 は 離婚 し て 京都 に 戻っ た 。