略装 の 着用 品 について 、 下士官 兵 は 略 帽 ・ 略 衣 ・ 略 袴 ・ 半 靴 と さ れ た 。

兵 は 錨 のみ 。

画像 : 兵 曹長 . gif | 最終 的 な 第 1 種 軍 装用 の 襟 の 階級 章 （ 兵曹 長 ） 。

下士 （ 下士官 ） ・ 卒 （ 兵 ） の 服 制 体系 は 、 明治 初期 は 非常 に 複雑 な もの で あっ た 。

2 等 ・ 3 等 兵曹 、 同 信号 兵曹 、 同船 匠 手 、 同 機関 兵曹 ・ 同 鍛冶 手 は 水兵 、 信号 兵 、 木工 、 機関 兵 及び 鍛冶 と 同一 の 服 制 に 属し た 。

兵曹 ・ 1 等 水兵 は 錨 、 信号 兵曹 ・ 1 等 信号 兵 は 旗 、 船 匠 手 ・ 1 等 木工 は 斧 、 機関 兵曹 ・ 1 等 機関 兵 は 螺旋 廻し （ スパナ ） 、 鍛冶 手 ・ 1 等 鍛冶 は 鎚 、 看護 手 ・ 1 等 看護 は 鑷子 、 筆記 は 筆 、 厨 宰 ・ 1 等 主 厨 は 鍵 を 用い た 。

3 等 兵曹 、 同 信号 兵曹 、 同船 匠 手 、 同 機関 兵曹 、 同 看護 手 、 同 筆記 及び 同 厨 宰 並びに 水兵 、 信号 兵 、 木工 、 機関 兵 、 看護 及び 主 厨 は セーラー服 を 着用 し た 。

官職 区別 章 は 、 従来 丸 形 で 複雑 な 模様 により 等級 ・ 兵 の 種類 等 を 区別 し て き た が 、 新型 官職 区別 章 で は 、 下向き 5 角形 型 に なる と共に 、 夏 冬 で 共通 化 さ れる など 、 大幅 に 単純 化 さ れ た 。

明治 29 年 （ 1896 年 ） の 服 制 で は 、 水兵 、 信号 兵 、 木工 、 機関 兵 及び 鍛冶 の ほか 2 等 ・ 3 等 兵曹 、 同 信号 兵曹 、 同船 匠 手 、 同 機関 兵曹 及び 同 鍛冶 手 も 卒 と 同じ 制服 を 着用 し た 。

1942 年 （ 昭和 17 年 ） 4 月 1 日 に 、 兵 の 臂 章 の 形状 が 大幅 に 変更 と なっ た 。

官職 区別 章 は 、 従来 丸 形 で 複雑 な 模様 により 等級 ・ 兵 の 種類 等 を 区別 し て き た が 、 新型 官職 区別 章 で は 、 下向き 5 角形 型 に なる と共に 単純 化 し た 。

兵 （ 4 等 兵 に は 官職 区別 章 は ない ） の 官職 区別 章 は 、 下部 に 錨 を 配置 し 、 その 上部 に 横線 1 条 ないし 3 条 を 配する 形状 で ある 。

File : Rank insignia of suiheichō of the Imperial Japanese Navy . svg | 官職 区別 章 （ 兵長 ） File : Rank insignia of jōtōsuihei of the Imperial Japanese Navy . svg | 官職 区別 章 （ 上等 兵 ） File : Rank insignia of ittōsuihei of the Imperial Japanese Navy . svg | 官職 区別 章 （ 1 等 兵 ） File : Rank insignia of nitōsuihei of the Imperial Japanese Navy . svg | 官職 区別 章 （ 2 等 兵 ） 襟飾り は 、 黒 繻子 の 、 正方形 の 布 で ある 。

昭和 16 年 勅 令 第 1097 号 による 改正 （ 12 月 15 日 施行 ） で 、 候補 生 服 制 礼 衣 ・ 礼 袴 ・ 夏 衣 を 甲種 ・ 乙種 に 分かつ （ 甲種 は 兵 学校 出身 候補 生 等 が 、 乙種 は 予備 学生 出身 候補 生 等 が 用い た 。

ファイル : Kuni - no - miya _ Family . jpg | 後列 7 つ 釦 が 大正 9 年度 改正 より 前 の 兵 学校 の 制服 。

海軍 予備 練習 生 の 海軍 における 教育 期間 中 の 服 制 は 、 系統 を 同じく する 海軍 予備 1 等 兵 と 同一 の もの と する 。

） を 付する ほか 、 系統 を 同じく する 海軍 4 等 兵 と 同一 の もの と する 。

1942 年 （ 昭和 17 年 ） 11 月 1 日 に 、 飛行 予科 練習 生 （ いわゆる 予科練 ） 並び に 飛行 練習 生 たる 下士官 及び 兵 の 特別 の 服 制 が 定め られ た 。

それ まで 、 飛行 予科 練習 生 は 、 昇進 こそ 早い もの の 兵 の 階級 を 指定 さ れ て いる 間 は 、 通常 の 水兵 服 を 着用 し て い て 、 さほど 人気 は 高く なかっ た 。

そこで 、 軍楽 兵 と 同様 の 短 ジャケット 7 つ ボタン に 下士官 型 軍帽 を 制定 し 、 人気 を 高めよ う と し た もの で ある 。