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語り 伝え たい ふるさと の 民話 ( か たり つたえ たい ふるさと のみ ん わ ) は 、 2002 年 から 2004 年 まで 世界文化社 から 発行 さ れ た 分冊 百科 で ある 。

日本 の 各 地域 に 伝わっ て いる 民話 を 、 毎号 2 話 ずつ 、 全 60 話 収録 。

各巻 ごと に 民話 の 地域 が 明言 さ れ て いる 。

創刊 号 から 第 3 巻 まで は 、 中部 地方 、 東北 地方 、 関東 地方 の 民話 が 収録 さ れ た が 、 第 4 巻 から は 、 北海道 地方 、 東北 地方 、 関東 地方 、 北陸 地方 、 中部 地方 、 近畿 地方 、 中国 地方 、 四国 地方 、 九州 地方 、 沖縄 地方 と 北 の 地域 から 順番 に 地域 ごと に 収録 さ れ て いる 。

本誌 の 内容 は 、 1970 年代 に 世界文化社 から 発行 さ れ た 民話 の 研究 会 編 「 オール カラー 版 日本 の 民話 」 に 収録 さ れ て いる もの と 同じ で ある 。

各巻 に は 本誌 と共に 、 著名 人 が 朗読 する 民話 CD が 付属 し て い た 。

迷信 や 非 科学 的 事象 を 否定 する 共産 主義 政府 が 、 戦力 に 窮 し て 「 魔女 」 を 徴用 する という アイロニー 混じり の 設定 で あり 、 スラヴ 民話 や ロシア 正教 の 伝承 に 登場 する 魔女 、 妖怪 や 妖精 、 怪物 、 伝説 上 の 英雄 、 聖人 など が 、 敵 、 味方 、 または その いずれ で も ない 形 で 登場 し 、 戦場 で さまざま な 事件 を 巻き起こす 。

著書 は 『 田の神 と 森 山の神 』 『 御 田植 祭り と 民俗 芸能 』 『 南 九州 の 伝統 文化 』 『 奄美 ・ 吐 カ 喇 の 伝統 文化 』 『 屋久島 の 民話 』 『 鹿児島 ふるさと の 昔話 』 など 、 多数 に 昇る 。

信頼 性 の ある 民間 伝承 が 比較的 容易 に 収集 可能 で あっ た ため 、 様々 な 民話 や 民謡 の 記録 に 取り組ん だ エストフィル は 多い 。

ラドカーン ( Radokàn ) と は ハンガリー の 民話 名 で あり 、 主人公 の 魔法使い の 名前 で も ある 。

天体 解放 民話 の 1つ と さ れる 。

民話 は 東方 から もたらさ れ た と さ れ て おり 、 ルーマニア 、 ブルガリア 、 スロヴァキア に も 類似 民話 が もたらさ れ て いる 。

ハンガリー における 本 民話 は マイランド・オスカール ( Mailand Oszkár ) が ルーマニア の ムレシュ 県 カルガレニ ( Călugăreni ) で 採取 し た もの と さ れ て いる 。

マイ ランド は 1901 年 、 1902 年 、 1903 年 に 民謡 と 民話 を 採集 し た 。

収集 民話 は ハンガリー - ルーマニア 民話 の 比較 上 大変 重要 と さ れ て おり 、 初め の 半分 は 『 ハンガリー 民話 集 』 第 七 巻 として 刊行 さ れ 、 後 の 半分 の 手 稿 部分 は 民俗 博物館 資料 室 に 収蔵 さ れ て いる 。

民話 の もう 一つ の 特徴 は 太陽 と 月 が 奪わ れ て い た に も かかわら ず 国 が どの よう に 真っ暗 だっ た の か という 描写 も まったく ない という 点 も 注目 し たい 。

天 まで とど くく 木 ( Az égig érő fa ) と は ハンガリー の 民話 名 で あり 、 世界 樹 ( 英語 版 記事 「 World tree 」 ) の 名前 で も ある 。

また 、 当初 主人公 が 要求 し た 「 野牛 を 殺し て その 皮 で サンダル と 七 着 の そろい の 服 を 作る という こと 」 の 意味 が 物語 後半 部分 において 全く 見いだせ ない の も 本 民話 の 特徴 の 1つ で ある 。

「 民衆 の 豊か な 生活 を 求め て - 民話 の 会 の 成果 と 課題 」 や 「 農民 の 生活 感情 に とけ込ん で - 民族 芸術 を 創る 会 の し ごと 」 、 「 川崎 労働 者 の サークル から 」 といった 報告 が 並ん だ 他 、 労働 歌 や 浪曲 など 民衆 文化 関連 の 記事 も 掲載 さ れ た 。

具体 的 に は 生活 記録 運動 を 支持 、 労働 者 や 農民 と サークル を 結成 し て 、 労働 組合 や 村 の 歴史 を 書く こと を 勧め 、 なかんずく 民話 や 伝承 など 民間 史料 の 使用 や 村 の 老人 や 女性 から の 聞き取り 調査 を 重視 し 、 その 成果 を 民衆 へ 還元 し て ゆく 、 という もの で あっ た 。