当時 幽斎 は 三条西 実枝 から 歌道 の 奥義 を 伝える 古今 伝授 を 相伝 さ れ て おり 、 弟子 の 一 人 で ある 八 条 宮 智仁 親王 や その 兄 後 陽成 天皇 も 幽斎 の 討死 と 古今 伝授 の 断絶 を 恐れ て い た 。

スウェーデン の 王家 が 1809 年 に 断絶 の 兆し が 見える と 、 フレデリク も 次期 スウェーデン 国王 に 選ば れる こと に 関心 を 示し た 。

子供 に も 恵まれ 、 長男 の 6 世 万 蔵 と 、 次男 で 断絶 し て い た 師家 を 再興 し た 9 世 三宅 藤 九郎 が 父 を 支え た 。

旧 宗家 が 断絶 し て しまっ た 現在 において は 、 山脇 和泉 派 の 芸 系 を 引く 唯一 の 会派 で も ある （ ただし 一部 に は 同じく 名古屋 を 本拠 と し て い た 野村 又 三郎 派 の 芸 系 を も 交える ） 。

明治維新 の 際 、 七 世 三宅 庄市 は 京 より 東京 へ 移住 し 、 和泉 流 を 代表 する 名手 として 活躍 し た が 、 後嗣 に 人 を 得 なかっ た ため に 三宅 家 は 八 世 三宅 藤 九郎 信之 をもって 断絶 する 。

宗家 の 断絶 後 、 流 内 で は 野村 又 三郎 家 、 三宅 藤 九郎 家 、 野村 万蔵 家 といった 有力 な 職分 家 が 活発 に 活動 し て い た こと も あり 、 宗家 の 不在 は 長らく つづい た が 、 1943 年 、 流 内 の 同意 を 得 て 、 九 世 三宅 藤 九郎 の 長男 保之 （ 当時 6 歳 ） が 、 九 世 山脇 元 清 の 娘 の 養子 に 入っ て 十 九 世 宗家 山脇 元秀 、 のち 和泉 元秀 を 名乗る 。

後 に アウグステンブルク 公爵 家 は シュレースヴィヒ ＝ ホルシュタイン 公 を 称し た が 、 1931 年 に 断絶 し た 。

但し こちら は 、 荒 兵衛 が 二 人 の 男子 と共に 梅 北国 兼 に 与し て 梅北 一揆 を 起こし 、 父子 共 々 誅殺 さ れ て おり 家 は 断絶 し て いる 。

穴山 氏 の 当主 で あっ た 勝 千代 は 天正 15 年 （ 1587 年 ） 6 月 に 病没 し 穴山 武田 氏 は 断絶 する が 、 家康 は 五 男 万 千 代 に 武田 宗家 を 継が せる 形 で 同氏 を 継承 する 。

信吉 は その後 文 禄 元 （ 1592 年 ） に 下総 国 佐倉 城主 、 慶長 ７ 年 （ 1602 年 ） に 常陸 国 水戸 藩主 と なっ て いる が 、 翌 慶長 8 年 に 信吉 は 死去 し 再び 断絶 する 。

有名 な 例 で は 、 スペイン ・ ハプスブルク 朝 で は 、 血族 同士 の 結婚 を 繰り返し 、 17 世紀 末 に は 虚弱 な 人物 ばかり が 誕生 する よう に なり 断絶 する に 至っ た 。

1262 年 に アイスランド は ノルウェー 領 と なっ た が 、 王家 の 断絶 とともに 1397 年 から は 「 カルマル 同盟 」 の もと 、 実質 的 に デンマーク 領 と なっ た 。

家督 を 継い で い た 嫡男 重政 も この 際 に 所領 を 没収 さ れ て 出家 し て おり 、 裏 松 家 は まだ 幼い 重政 の 子 勝光 を 残し て 断絶 の 危機 に 瀕する こと に なっ た 。

イラン は これ を 受け 、 デンマーク と の 一切 の 通商 を 断絶 する と 発表 し た 。

後嗣 なき ため 、 埴科 藩 は 断絶 。

なお 、 継嗣 断絶 の ため に 2 度 ほど 女系 に 替わっ て いる 。

平安 時代 中期 と 江戸 時代 後期 に 断絶 の 危機 を 迎え て いる が 、 いずれ も 女系 で 継承 し た 。

この こと は イラン 高原 において 文化 的 な 断絶 が 長期間 無かっ た 事 を 示す と 思わ れる 。

カーター 政権 は 国交 を 断絶 、 1980 年 4 月 7 日 に は 経済 制裁 を 発動 、 同月 末 に は 救出 作戦 に 踏み切っ た 。

千家 の 本家 で ある 堺 千 家 （ さかい せ ん け ） は 千利休 の 実子 で ある 千 道 安 が 継い だ が 、 後継 の 子 なく 断絶 し た 。