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子音 は 、 音韻 論 上 区別 さ れ て いる もの として は 、 現在 の 主流 学説 に よれ ば 「 か ・ さ ・ た ・ な ・ は ・ ま ・ や ・ ら ・ わ 行 」 の 子音 、 濁音 「 が ・ ざ ・ だ ・ ば 行 」 の 子音 、 半 濁音 「 ぱ 行 」 の 子音 で ある 。

この うち 、 「 ゛ 」 ( 濁音 符 ) および 「 ゜ 」 ( 半 濁音 符 ) を 付け て 濁音 ・ 半 濁音 を 表す 仮名 も ある ( 「 音韻 」 の 節 参照 ) 。

子音 音素 は 、 共通 語 と 同じ で ある が 、 共通 語 の カ 行 にあたる k 、 タ・テ・ト にあたる t 、 チ・ツ にあたる c は 語 中 で 有 声 化 ( 濁音 化 ) し て 、 それぞれ ɡ 、 d 、 z と 発音 さ れる 。

「 ドラゴン クエスト 」 という タイトル は 、 堀井 が 劇画 村塾 時代 に 小池 一夫 から 学ん だ 「 印象 的 な タイトル を 作る に は 易しい 言葉 と 難しい 言葉 の 組み合わせ が いい 」 「 タ 行 を 濁音 に 変える ( ダ 行 に する ) と 印象 が 残り やすい 」 という 教え を もと に 作ら れ た 。

2000 年 1 月 に JIS 規格 として JIS 第 三 水準 漢字 ( 記号 類 を 含む ) ・ JIS 第 四 水準 漢字 が 新規 に 制定 さ れ 、 この うち の JIS 第 三 水準 漢字 に アイヌ 語 カナ 表記 用 の 拡張 カタカナ ( 日本語 の 文章 に 通常 使用 さ れる 範囲 外 で の 小文字 カタカナ や 半 濁音 付き カタカナ ) も 含ま れ て いる 。

なお 、 寺 名 は 「 え ん が くじ 」 と 濁音 で 読む の が 正式 で ある 。

濁音 ・ 半 濁音 及び 長音 は 無視 し 、 拗音 ・ 促音 は 直音 に 変換 ( ゃ → や 、 っ → つ ) し た 読み を 用い て 、 さらに 同音 が ある 場合 に は 清音 → 濁音 → 半 濁音 の 順序 で 、 五十音 順 あるいは ABC 順 に 配列 し て あり ます 。

音韻 的 な 面 で は 、 古い 時代 で は 語頭 に 流 音 ( ラ 行 ) ・ 有 声 阻害 音 ( 濁音 ) が 立た ない 点 、 母音 連続 を 避ける 点 など に 類似 性 が ある 。

か 行 の 仮名 に 濁点 を つけ て 表記 さ れる 濁音 が 行 ( が ・ ぎ ・ ぐ ・ げ ・ ご ) の 頭 子音 の 音素 は ɡ で ある 。

万葉仮名 で は 「 き 」 「 け 」 「 こ 」 と それら の 濁音 に は 甲乙 二 種 の 使い分け が 見 られる 。

また かつて の 仮名 は 濁点 が 存在 せ ず 、 清音 と 濁音 が 表記 で 区別 さ れ ず 、 読者 が 文脈 で 判断 し た 。

日本語 の 音節 に は 清音 と 濁音 の 別 が あり 、 現在 濁音 を あらわす 平仮名 ・ 片仮名 に は 濁点 が 付く の が 約束 と なっ て いる 。

仮名 が 生れる 以前 の 借 字 の 段階 で は 、 清音 に 当てる 借 字 の ほか に 濁音 に 当てる 借 字 を 区別 し て 使っ て い た 。

言い方 を かえれ ば 濁音 を 示す 表記 を 用い なく て も 、 不都合 を 感じ ない 文 を 綴れる よう に なっ た という こと で ある 。

つまり 「 て 」 という 仮名 で 書か れ て い て も 文脈 によって は 「 で 」 と 読む という よう に 、 ひとつ の 仮名 で 清音 と 濁音 を 兼ねる よう に し て い た 。

当時 、 「 やまと 」 と 訓読 さ れる こと も あっ た 「 日本 」 という 語 を 、 どの よう に 音読 し て い た か は 不明 で あり 、 また 、 奈良 ・ 平安 時代 の 文献 に 「 日 ほん 」 という 記述 が あっ て も 、 濁音 も 半 濁音 も なかっ た 当時 の 仮名遣い から は 推測 が でき ない から で ある 。

与那国 方言 で は sagi ( 酒 ) の よう に 、 語 中子 音 の 濁音 化 が 見 られる 。

歴史 的 仮名遣 を 読み取り 、 また 綴る うえ で 実際 に 気 を つけ ね ば なら ない の は 、 以下 の 四 行 に またがる もの 、 それ と 濁音 の 一部 で 、 あと は 考慮 する 必要 が ない 。

表記 の 上 で の 差異 は 括弧 付き で は ない 部分 の 13 箇所 、 それ と 濁音 の 4 箇所 で ある 。

また 五十音 図 は 清音 のみ を 示す が 、 他 に 濁音 、 半 濁音 、 長音 、 促音 、 撥音 、 拗音 、 など が あり 、 発音 の 総数 は 100 以上 ある 。