一条 ゆかり （ いち じ ょう ゆかり 、 本名 ： 藤本 典子 （ ふじ もと の りこ ） 、 1949 年 9 月 19 日 - ） は 、 日本 の 漫画 家 。

少年 時代 から 少女 漫画 を 愛読 し て おり 、 『 ベルセルク 』 に 多大 な 影響 を 及ぼし て いる と 発言 し て いる （ 藤本 由香里 『 少女 まんが 魂 』 で の 対談 より ） 。

当時 は 生真面目 な 青年 で 、 トキワ 荘 仲間 （ 新 漫画 党 ） の 活動 方針 の 違い に 激怒 し 抗議 文 を 書い て 飛び出す が 、 藤子 不二雄 （ 藤本 弘 ） から 返書 を もらい 、 心機一転 。

その 人となり の 変貌 は 、 藤本 曰く 、 「 クソマジメ の 典型 みたい な 男 だっ た けど 、 マジメ が 取れ て クソ だけ 残っ た 」 と の こと 。

藤子 不二雄 （ ふじこ ふじ お ） は 日本 の 漫画 家 ユニット で 、 本名 藤本 弘 （ のち の ペンネーム 藤子 ・ F ・ 不二雄 ） と 安孫子 素 雄 （ 同 藤子 不二雄 Ⓐ） の 共同 ペンネーム で ある 。

コンビ 解消 後 は 別々 に ペンネーム を 名乗り （ 藤本 → 「 藤子 ・ F ・ 不二雄 」 、 安孫子 → 「 藤子 不二雄 Ⓐ」）、 コンビ 解消 前 の 作品 の 多く が それぞれ の 名義 に 改め られ た 。

代表 作 は 『 オバケ の Q 太郎 』 （ 共 作 ） 、 『 ドラえもん 』 （ 藤本 ） 、 『 パー マン 』 （ 藤本 ） 、 『 忍者 ハッ トリ くん 』 （ 安孫子 ） 、 『 怪物 くん 』 （ 安孫子 ） など 多数 。

1944 年 （ 昭和 19 年 ） 9 月 に 、 安孫子 が 、 藤本 の いる 高岡 市立 定塚 小学校 に 転校 し て き て 、 同じ クラス に なっ た 。

安孫子 が 休み 時間 に ノート に 漫画 を 描い て い た ところ 、 それ を 見 た 藤本 が 話し掛け た こと で 2 人 は 仲良く なり 、 いつも 一緒 に 遊ん で い た と いう 。

） この 頃 、 手先 の 器用 な 藤本 が 反射 幻 燈器 を 制作 。

当初 は それぞれ が 単独 で 投稿 し て い た が 、 入選 率 は 藤本 の 方 が 断然 よく 、 安孫子 は 屈辱 感 と 嫉妬 に 悩まさ れ た こと も あっ た 。

しかし 合作 を はじめる よう に なる と 、 藤本 が 才能 を 発揮 し て も そうした 心理 的 屈折 が なくなっ た と いう 。

金 の 管理 は 、 藤本 が 行っ て い た 。

高校 卒業 後 （ 1952 年 ・ 昭和 27 年 ） 、 安孫子 は おじ が 経営 し て い た 富山新聞社 へ 入社 、 藤本 は 製菓 会社 へ 入社 し た 。

しかし 、 藤本 は 機械 に 腕 を 巻き込ま れ 大 怪我 を し て しまい 、 仕事 が 合わ ない と 思い 数 日 で 辞め て しまう 。

一方 、 藤本 は 雑誌 社 へ 送る 漫画 を 描き 、 週末 に は 安孫子 も 手伝う という 状態 だっ た 。

1954 年 （ 昭和 29 年 ） 6 月 10 日 、 藤本 が 安孫子 を 誘う 形 で 2 人 は 上京 。

後 が ない 藤本 と 違っ て 、 安定 し た サラリーマン 生活 が ある 安孫子 は 新聞 社 に 未練 が あっ た と 語っ て いる 。

これ に 続い て 『 パー マン 』 （ 藤本 ） ・ 『 忍者 ハッ トリ くん 』 （ 安孫子 ） ・ 『 怪物 くん 』 （ 安孫子 ） ・ 『 21 エモン 』 （ 藤本 ） ・ 『 ウメ 星 デンカ 』 （ 藤本 ） など の 現在 でも よく 知ら れ た 漫画 が 続々 と 発表 さ れ 、 また アニメ 化 さ れる 。

一方 、 藤本 は 基本 的 に は 児童 漫画 に 専念 し て い た 。